でこぼこ三人衆 Presents


- 第5話 かんかん地蔵-



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ども!葱太郎です!

さて、今回の舞台は浅草です!
しかし、浅草はこういった話の宝庫ですね。ネタに困りません。




そんな浅草と言えば浅草寺ですが、今回は本堂でも五重塔でもありません。




本堂の裏にある九代目市川団十郎の像から少し離れたとこにある
「銭塚地蔵堂」のお話しです。
ご存じですか?



こちらは「銭塚地蔵堂」です




「関東大震災に際し、木造、瓦葺の堂宇は消失し、地蔵尊、石塔共に全体が磨滅したが、
それ以前は石塔の銘文が判読できた。それには、「摂州有馬・山口銭塚正徳三年」とあり、
浅草寺内にこの地蔵尊のある理由は不明であるが、
塔の下には「寛永通宝」が埋めてあったと伝えられ、「銭塚」の名がある」




でもって、こちらが「カンカン地蔵尊」





享保年間(1716~1736年)に摂津国有馬郡に住んでいた山口某の妻は、
庭先で大量の「寛永通宝」が詰まった壺を掘り当てました。
(子どもが掘り当てた説あり)




しかし彼女は「予期せぬ財宝に頼ると人は働かなくなり、ダメになってしまう」と考え、
立派な人間として育つ子供たちの将来を案じて壺をそのまま埋め戻しました




その後、彼女の賢い教えを受けて子供たちは立派に成長し、
家系は大きく繁栄しました。




子供たちは母が黄金を埋め戻した場所に感謝を込めて地蔵尊を祀り、
これが「銭塚地蔵」の由来となりました。




東京・浅草への勧請この銭塚地蔵堂の御分霊を東京の浅草寺境内に勧請したのが現在のお堂です。
お堂の中には「カンカン地蔵」と呼ばれる石像が安置されています









このお地蔵さまは、そのお姿の原型をほとんど残していない。
古来よりお参りの方が、付随の「小石」で御身をごく軽く「たたき」お願いごとをする。
石で軽く打ち祈ると「カンカン」という音が鳴るので俗にこのように称されている。
(刃物や他の石などで御身を「削る」ことは、固くお断りしている)



「小石」で御身をごく軽く「たたき」お願いごとをする。



とあるので、やってみた。



ちなみに刃物や石で削っちゃダメね。(刃物持ってくる奴はやばいと思うが)
そういえば、両国の「回向院」の鼠小僧の墓は削って、そのかすを持って帰るんだったな。



それと、塩を奉納して祈願すると財福のご利益があるというので、
カンカンした上に塩を奉納すればより効果大ってことですね!



そうそう、もし塩を持ち合わせてない!って場合でも、
銭塚地蔵堂で塩と線香とローソクが一皿(100円以上)で入手可能なので大丈夫です。




という事で、なんか普通の社寺紹介になってしまいましたが、
一応は伝承ではあるので紹介しました。
今後こういった話も増えるかな?








民話伝承999🄫