
-ダイナソーラボ ZONE2編-
今回のご紹介するのは、「東京ミッドタウン八重洲」で開催中の『ダイナソーラボ』です🦖
ダイナソーラボは、恐竜をテーマにした夏休み限定の体験型イベントです。
このイベントでは、子どもたちが恐竜や古代生物の化石を
「見て」「掘って」「つくって」学ぶことができます。
自分なりに見所を紹介するこで、よりダイナソーラボを楽しんで頂ければ幸いです!
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真夏の炎天下の中、今回は「ダイナソーラボ」を体験すべく、
東京駅のすぐ目の前にある東京ミッドタウン八重洲へやって参ました!
自分の記憶では東京駅周辺のビル内に恐竜が展示されていることは
何度か見掛けたりはしたのですが、こうしてイベントとしては
たぶん、お初なんじゃないかと思い、期待で胸いっぱいです!
それでは!前回の続きとなる『ZONE2』をご紹介します

それでは今回はこちらから!


ではでは、「平面の化石が出来るのはなぜ?」を説明するね!

それは、押し花やホットサンドと同じ原理で、
水分が抜けて平面の「押し花」や「ホットサンド」が出来上がるように、
魚や木の葉が何百万年も上からものが積み重なることで、
圧力がふえて押しつぶされ平べったくなるためなんだ

ちなみに地下1キロメートルの深さの化石にかかる重さは2500トン!
畳一畳にゾウが何百頭も乗っかってるのと同じなんだってさ

ここにある化石がまさにその「平面化石」というものなんだけど、
見たことはあるかな?

では、そんな座敷ちゃんにクイズです
この化石は一体何の化石なんでしょうか?
あれ?難しいかな?
ヒントは鳥に良く似たヤツなんだけど…

という事で、正解はこちら!
「始祖鳥」を説明するね!

始祖鳥(学名:アーケオプテリクス)は、約1億5000万年前に生息していた、
恐竜(爬虫類)から鳥類への進化の過程を裏付ける極めて重要な絶滅生物で、
ドイツのバイエルン州・ゾルンホーフェン近郊の石灰岩地層から美しい化石が発見され、
チャールズ・ダーウィンが『種の起源』を発表した直後だったこともあり、
「進化論の生きた証拠」として世界的な大発見となったんだ。

恐竜(爬虫類)と鳥類を併せ持つ
「中間的特徴」始祖鳥はカラスほどの大きさ(全長約50cm)で、
現生の鳥には見られない原始的な「恐竜の特徴」と、
現代の鳥に通じる「鳥類の特徴」が混ざり合ってるのが特徴。
| 恐竜(爬虫類)の特徴 | |
| 口のなかに鋭い歯が生えている | |
| 翼の先端に3本のカギ爪(指)がある | |
| 尾の先端まで骨(約20個の尾椎)が伸びている | |
| 骨の中身が詰まっており、重い |
| 鳥の特徴 | |
| 前肢(腕)が変形した大きな翼を持つ | |
| 現代の鳥と同じ非対称な「風切羽(羽毛)」を持つ | |
| 鳥類特有の、左右の鎖骨が合体した叉骨(さこつ)を持つ | |
| 骨の一部が中空(中が空洞)で軽くなり始めている |

長年、「飛べずに木から木へ滑空(ジャンプ)していただけではないか」と
言われてきましたが、
近年の化石解析技術によりある程度の羽ばたき飛行(アクティブな飛行)が
できた可能性が極めて濃厚になっている。

2020年代の最新研究により、翼と体の隙間を埋めて揚力を得るための
「三列風切羽」の痕跡が化石から確認された。

ただし、現生の鳥のように胸の筋肉(竜骨突起)が発達していないため、
長距離を力強く羽ばたくのは困難でした。
おそらく、天敵から逃げるときなどに短距離を勢いよく羽ばたいて飛んでいた
(キジなどの飛び方に近い)と推測されてんだ。

羽毛の化石に残された「メラノソーム(色素を含む細胞小器官)」の分析により、
始祖鳥の羽は部分的に、
あるいは全体的に黒色(カラスのような色)をしていたことが判明してる。

ではでは、「現代の鳥の「直接の祖先」ではない?」を説明するね!

「始祖」という名前がついていますが、近年の古生物学において、
始祖鳥は現代の鳥類(スズメやハトなど)へと
一直線につながる直接の祖先ではない
(その手前で絶滅したサイドブランチ/親戚のような位置づけ)
という見方が強まっています。

しかし、「恐竜(肉食恐竜である獣脚類)の一部が羽毛を蓄え、
空へ適応していった」という劇的な進化のミッシングリンクを埋める存在として、
その価値が揺らぐことはありません

まあ、こう言っては何だけど、最近の子供たちは馴染みが薄いかも知れないけど、
ラプトルの知名度が広まる前は、やはり始祖鳥が鳥の先祖かどうか
羽毛恐竜の登場における衝撃はかなりのもんだけど、
それでも始祖鳥の存在は大きいって世代の人はいると思う。
そんな自分もその一人だ

さて、始祖鳥の話が長くなったので、ちゃんと展示の中からも
お話をしないとね!次は「ノジュール」について、
と言っても馴染みが無い言葉と思うのでこの後お話を。

ではでは、「ノジュールってなに?」を説明するね!

ノジュールとは、地層や堆積物の中にできる、
丸みを帯びた硬い岩の塊(団塊)のことです。

化石や砂粒などを核として、
その周りにケイ酸や炭酸塩などの鉱物が沈殿・凝集して形成され、
中から保存状態の良い化石が見つかることがあります。
これを「コンクリーション」という。

ヴィンクティファーは、
中生代白亜紀の海に生息していた古代の海水魚です。

アスピドリンクス目に属し、細長く尖った体と長く伸びた上顎、
全身を覆う立派な鱗が特徴の肉食魚でした
良く見ると、現在のも存在する古代魚と言われる魚たちに
その姿は極似してるよね!

さて、次はお待ちかね!ランフォリンクスの登場です!
やっぱ翼竜と言えば、このランフォリンクスだよね

ではでは、「ランフォリンクス」を説明するね!

ランフォリンクスは、
ジュラ紀後期の約1億6400万年?1億5400万年前に生息していた小型の翼竜です。
反り返ったクチバシと針のような歯、先端にひし形の舵を持つ長い尻尾が特徴で、
夜行性で主に魚を食べる習性を持っていました。

主な特徴について説明すると、
体サイズは、翼を広げても2m未満の小型で、最小の個体は約20cmほどでした。
また、口と歯は先が反り返ったクチバシ状の口を持ち、
前方を向いた鋭い針状の歯が並んでいました。
尻尾が非常に長く、その先端には方向転換の「舵」の役割をする
ひし形の膜がありました。
体は保温のための毛のような構造で覆われていました。
習性と生態食性に関して言えば、
化石の胃から魚や小さなエビなどが発見されており、
水面すれすれを飛んで魚を捕らえる魚食性でした。

生息地は、
ドイツ南部やタンザニアなどの水辺や海岸近くに生息していました。

大きな目を持っていたことから、夜行性で活動していたと考えられています。
という感じだけど、どうかな?
ランフォリンクスについて少しは詳しくなれたかな?

さて、個人的にランフォリンクスが好きなので、
余計な話をし始めますが、
やはりランフォリンクスと言えばこの化石はないかと…
(展示にはこちらの化石はありませんのでご注意を)
このランフォリンクスの膜に魚が刺さった化石とは、
ジュラ紀後期の翼竜「ランフォリンクス」と大型肉食魚「アスピドリンクス」が
絡み合った状態で発見された、
極めて珍しい「2段階の捕食」を示すドラマチックな化石なんです
どうドラマチックかは、この化石が出来た経緯をお話しておかないとね

ドイツ南部の有名な化石産地「ゾルンホーフェン石灰岩」で発見されました。
ランフォリンクスが小型の魚(レプトレピデス)を捕らえて
喉に通しているまさにその最中でした!

下から襲いかかった大型魚アスピドリンクスの鋭い口先が、
ランフォリンクスの翼の膜を貫いて突き刺さってしまったのです。

魚の歯や尖った吻(口先)が翼膜の頑丈な繊維組織に絡まって抜けなくなり、
お互いにもがいた結果、両者とも命を落として湖の底へ沈みました。

湖底の酸素が少ない環境(無酸素状態)だったため、
死骸が分解されずに奇跡的な保存状態で化石となりました

そして、話が戻ってこの化石が出来たって話なんだよね
偶然に偶然が重なった結果、
これをドラマチックというべきか、不慮の事故というべきか
何にしても奇跡の瞬間をとらえた化石と言えるんだ

さて、さっきのランフォリンクスの化石に比べると立体的ん感じの化石だけど、
果たしてこれは何の化石でどういったものか分かるかな?

酷く悩んでいるようなので、ここで回答を…
これはモササウルスの母岩入り化石なんだけど、
座敷ちゃんは母岩が何かを知ってるかい?

まあまあ、知らなくても全然普通だと思うんだけど、
知っているとより化石に詳しくなれると思うのでお話するね

約7,000万年前の巨大海生爬虫類モササウルスの歯や骨などが、
周囲の岩石(母岩)に埋まった状態、
あるいは母岩と一体になったままの状態で残されている化石標本なんだ

ではでは、「化石が母岩ごとに残る主な条件」を説明するね!

急速な埋没が起こり、死後すぐに砂や泥、火山灰などの堆積物に覆われ、
バクテリアや他の動物による分解・捕食を防ぐ。
そして、遺体が完全に腐敗する前に、
地下水に含まれるミネラル(鉱物成分)が骨や殻の隙間に染み込み、
岩石と同じ成分に置き換わるんだ。

気が遠くなるような長い年月をかけて地層が固まって母岩となり、
その後の浸食や地殻変動によって人間が発見できる深さまで
再び地表近くに押し上げられるんだよね。
あれ?座敷ちゃんが居ない…
ん?座敷ちゃん??

何やら驚いているらしい…
あれ?どうしたの?
ん?いきなり恐竜が居て驚いたって
なるほど…
まあ、母岩の話はあらかた終えたので、こっちの話をしますか

こいつは「テラトフォネウス」って言う少し小柄な恐竜だけど、
パッと見、ティラノサウルスに似ているように、
立派な肉食恐竜なんだ

ではでは、「テラトフォネウス」を説明するね!

テラトフォネウスは、
白亜紀後期に現在のアメリカ合衆国ユタ州に生息していた、
ティラノサウルス科に属する肉食恐竜です。
肉付けするとこんな感じになるよ

前はギリシャ語で「怪物のような殺戮者(または殺し屋)」を意味し、
当時の生態系において圧倒的な捕食者であったことから名付けられました

体構造は、発見されている化石は亜成体(子どもから大人になる途中)ですが、
全長は約5?6メートル、体重は1トン強と推定されています。

他の一般的なティラノサウルス科と異なり、頭部が前後に短く、
上下に高さがあるというユニークな形状をしています。

上顎の歯が11本と少なめで、前方の歯が後方の歯よりも明らかに大きいという、
獲物を仕留めるのに特化した構造を持っていました。

当時の北米大陸を南北に分断していた温暖な南部地域に生息しており、
涼しい北部を好んだとされる他の大型ティラノサウルス科とは
異なる環境に適応していました。

2011年に命名された比較的新しい恐竜で、
のちに発見された「リトロナクス」などと共に、
ティラノサウルス科の初期進化の謎を解き明かす重要な鍵となっています。

さらに、ユタ州では複数頭のテラトフォネウスの化石が
同じ場所からまとまって発見された事例があります。

これにより、従来は単独行動と考えられていたティラノサウルス類が、
「狼のように群れを作って協力しながら狩りをしていたのではないか」という、
恐竜の生態構造を覆す新しい学説の強力な根拠として世界中で注目を集めました。

という事で、今回はここまで
次回はいよいよ最後の『ZONE3』と、その他の部分を紹介しますね!
◆東京ミッドタウン八重洲◆
場所:東京都中央区八重洲2丁目2−1
【公式HP】
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民話伝承999🄫