
-ちば恐竜博 ケラトサウルス編-
今回のご紹介するのは、「千葉県立中央博物館」で開催中の『ちば恐竜博』です🦖
平成24年春、平成24年秋、そして平成30年夏と過去3回開催した同博物館ですが、
あれから長い年月を経て、この夏!遂に4回目の開催となりました!
さて、どんな恐竜が公開されているのか?実に楽しみで仕方がありません
実際に足を運び、その目で見て貰いたいところではありますが、
自分なりに見所を紹介するこで、より恐竜博を楽しんで頂きたくお話させて頂きます!
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さて、夏休みになる前のこの時期を狙ってやってきました『ちば恐竜博』。
「千葉県立中央博物館」は過去に二度ほど来館したことはあるけど、
とりわけ特別展が開催されている時期ではなかったので、
正直、特別展に対する期待値は爆上がりしてます!それも恐竜だしね!
では、始めましょう!

いやはや、もう何年ぶりになるだろうか?
久しぶりで懐かしい気分でさえある、それがここ千葉寺駅。
今回はここから結構約20分以上を歩くんだけど、
もう一つ楽しみがあって、それもまた悪くないかなという事なんです

そう言えば気になったと思いますが、この格好はですね
実は今回のメイン的な恐竜でもある「ケラトサウルス」をモチーフにしたんです。
正直、夏場ってのを考えると場違いこの上なしなんだけどw

数分も歩くと右手に「丸源」なるtラーメン屋があります。
はい、もう一つの楽しみはこちらなんですね~
ここの肉そばとチャーハンのセットはもう最高です!
千葉寺駅に来た時は迷わずここで食べて行くんですよ
という事、肉そば(なんと!玉ねぎ抜きに出来るようになってる!)と、
チャーハン(しかも大盛に出来るじゃん!)を注文。
※平日ランチタイム(17時まで)はチャーハンの増量無料サービスだそうです
まずは先に出てきた肉そばを食す!
ここの名物でもある「熟成醤油ラーメン 肉そば」は、なんと!注文ごとに
手鍋で一杯ずつ豚肉とスープを炊き込むこだわりなんです
豚肉は1頭から数㎏しか取れない希少な部位を使用し、柔らかく美味。
そして何より、スープが最後に全部飲み干してしまう程に美味しいです

さて、肉そばを食べ終えるか否かのタイミングで登場したのは、
これまた名物サイドメニューの「鉄板玉子チャーハン」です!
熱々の鉄板の周りに店員さんが卵を流し込むのがまた面白い。

生卵が投入されたら素早くかき混ぜるのもまたこのチャーハンの魅力。
まさに楽しみながら食べるとはこの事かと!

最後に冷たい茶で一休みしたら、再び博物館へ向かうとします

丸源から10分くらい歩いたところで恐竜博の看板を発見!
普通であれば、もう直ぐそこまで来たのか、なんて思うんだけど、
なんと、ここからまだ歩くんですよ。これが…

まあ、それはさて置いてせっかくなので記念写真なんて撮っても良いかも。
看板を見る限り、モササウルスとティラノサウルスが描かれてるのですが、
ケラトサウルスがメインだと信じてます。

全然、入口が見えない真っすぐの直線をひたすら進みます。
途中、入口っぽい場所や、バスの停留所があったりしますが、
どれもフェイクです。楽な道は無いんで、ただただ歩くしかないんです

やっと入口に到着しました。あともう少しです

はい、そしてこちらが博物館の入口になります!
ここまでお疲れさまでした

チケットを購入して、早速中へ入るとしましょうか
と、その時!

行く手をふさぐ、座敷ちゃん
そう言えば、すっかり忘れて置いてきてしまったのだった
だいぶ、ご立腹の様子ですな…

入口から無理くり連れてこられたここは?
え?何か忘れてないかって??

あ!ケラトサウルス!!
まさか、こんなしれっと会場の外に展示されているとは…
危うく見逃すとこだったよ
そうだ!今回はここから解説を始めるとしますかね!

この恐竜は、『ケラトサウルス』と言って、
鼻角と薄く長い歯が特徴の肉食恐竜で、
「ケラトサウルス」はギリシャ語で「角のあるトカゲ(爬虫類)」を意味なんだ。

で、今回展示されているこの「ケラトサウルス・マグニコルニス」は、
ラテン語の「magni(大きい、偉大な)」と「cornis(角のある)」を組み合わせた言葉で、
「マグニコルニス(magnicornis)」となり、直訳すると「大きな角を持つ」という意味なんだ。
そして、このケラトサウルスは、全身骨格は日本初公開なんだよね。
正直、看板もモササウルスとケラトサウルスで良かったと思うけど
なんでティラノサウルスにしたのか謎過ぎる…(あ、知名度かな)

そんな訳で、自分的にはケラトサウルスにはもっと有名になって欲しい!
なので、がっつりと話していくのでよろしくです
では、ここからは解説をば
従来はケラトサウルスと言えば、「ケラトサウルス・ナシコルニス」であり、
こちらを基準種として区別化される感じになるんだけど、
基準種であるケラトサウルス・ナシコルニスと比べて、
マグニコルニスは特に頭骨の保存状態が良かった事から、
鼻の上にある角(鼻骨の角)が相対的に大きく、
丸みを帯びて発達していたことから「大きな角を持つ」という意味で、
この種名「マグニコルニス(magnicornis)」が付けられたんだ
鼻の角だけでなく、口の中には
当時としては珍しく一風変わった細長い頑丈な歯を持ち、
独自の狩りスタイルを持ってもいたんだよね。

ちなみにさっきから名前が出ている「ケラトサウルス・ナシコルニス」だけど、
こちらはラテン語の「nasi (鼻)」と「cornis (角)」を組み合わせた言葉で、
「ナシコルニス(nasicornis)」を直訳すると「鼻の角」という意味となるんだよね。
つまりは名前の通り、「マグニコルニス」は「ナシコルニス」よりも
「大きな角を持っていた」という事になるんだ

同じ時代・地域(ジュラ紀後期の北米モリソン層など)には、
より大型で開けた平原を好むアロサウルスという強力なライバルが存在してたんだ。
そのため、ケラトサウルスは独自の身体構造を活かし、
異なる狩りのスタイル(生態的ニッチの分割)を選択して共存してた訳です。

ケラトサウルスの特徴としては、
背中に沿ってワニのような小さな骨の突起(骨板)が並んでいるんだけど、
これは獣脚類ではなく、
鳥盤類にしばしば見られる背の部分に並んだ骨盤の構造なので、
獣脚類としては珍しい特徴なんだよね

どうですかね?
一般的には認知度は高いとは言えないケラトサウルスだけど、
ライバルのアロサウルスに負けず劣らない恐竜なんだ

せっかくだし、もっと掘り下げてケラトサウルスを詳しく説明しますかね!
ケラトサウルスの具体的な狩りの仕方の特徴は以下の通りなんだ

ではでは、「待ち伏せと急襲」について説明するよ

森林での狩りについては生息環境が狩りの方法に大きく影響していたんだ

平原を好むアロサウルスとは対照的に、木々が鬱蒼と生い茂る森の中に身を隠し、
獲物が来るのを静かに待ち続ける。

俊敏な動きを活かし、通りかかった
小型・中型の草食恐竜(ドライオサウルスや若いステゴサウルスなど)を
不意打ちで仕留めて狩りをしてたんだ。

ではでは、「「サーベルタイガー」に似た噛みつき攻撃」ついて説明するよ

極端に長い牙と、失血死を狙う攻撃をしていたと考えられるんだ

ケラトサウルスは、体のサイズに対して非常に長く、
薄く鋭い「刃物のような歯」を持ってて、これが武器となってるんだ。

さらには、顎の骨のつなぎ目が緩く、
ヘビのように口を大きく広げることができたんだ。

長い牙と大きく広がる口を生かして相手を捕獲した際に、
これらを利用して獲物に深く鋭い傷を負わせ、
激しい出血を引き起こして弱らせる狩猟スタイルをとっていたと考えられるんだ。

これを他の生き物の狩りの仕方と見比べると、
哺乳類のサーベルタイガー(剣歯虎)の狩り手法との
類似性が指摘されているんだよね。

ではでは、「水辺での独自の狩り」について説明するよ

水生生物を捕食する「水辺のハンター」だったと言われてるんだ。
それは次のような理由からなんだ

ケラトサウルスの化石が川や湖の近くから多く見つかっている

:
縦に平たい形状の尾を持っていたことから、優れた泳ぎ手であったとする説があるんだ。
これは水辺の捕食者として有名なスピノサウルスの特徴とも似てる。

地上ではやはりライバルのアロサウルスが幅を利かせている事もあって、
アロサウルスが狙わない魚やカメ、ワニなどの水生生物を捕食していた可能性が高いんだ。

ではでは、「単独行動と機会主義的な食事」について説明するよ

基本は単独狩りで、スカベンジャー(死肉漁り)であったとも言われてるんだ
それは次のような理由からなんだ

ケラトサウルスが協力して群れで狩りをした証拠は見つかっておらず、
基本的には単独(またはつがい等の少数)で行動していたと推測されてる。

自分で狩りをするだけでなく、他の恐竜が仕留めた(食べ残した)
他の恐竜の死体を食べるという、機会主義的な生態も持っていたんだとか。

ではでは、「角の機能に関する見解」について説明するよ

初期の一部の研究では、獲物への攻撃や防御の武器と考えられた。
角の形が平べったく繊細なため、強い衝撃を受けると折れやすい。
実際の狩りでは、
前途にて説明した強力な顎や歯が主な武器として使われたんだ。

ではでは、「代替説」について説明するよ

視覚的ディスプレイ効果や、種の識別、体温調節や求愛行動が
考えられているが、まだ予想段階に過ぎないんだ

異性を惹きつけたり、同性に対して強さを誇示するための装飾。

もしくは、同じケラトサウルス同士を見分けるための目印。

また、表面に多くの血管が通っていた可能性があり、
血流による色変化などで感情や体調を伝える機能があったとされる。
というように、まだまだ不明な事も多く、これからの研究に期待したいですね
今回はここで終わりますが、次回をお待ち頂き、
そこでまたお会いしましょう!

◆千葉県立中央博物館◆
場所:千葉県千葉市中央区青葉町955-2
【アクセス】
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民話伝承999🄫