-佐原編-

今回の舞台は千葉県香取市の佐原。

江戸時代に利根川の水運で栄えた『北総の小江戸』と呼ばれる水郷の町。
さて、ここで辿り着くのは果たしてどんな飯か…

🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶🍶

気が付けば「佐原駅」に居た。
普通ならば、小江戸の街並でも見に行くのもであるが、
まだ18時頃にも関わらず、日が落ちるのも早く、
駅前は真っ暗だ

これが冬の北総なのだろうか…




多少の覚悟はしてはいたが、町中の店はどこも閉まっている
こうなると外灯だけを頼りに歩くしかない




そんな町中の、それも路地裏に気になる店を発見する

【もつ焼き 仙台家】

今日の飯はここにしよう
きっと何か良き出会いの可能性を感じる




店内は地元の人たちだろうか、既に席が埋まって賑わっている
これは入店は難しいな

そう思ったとき、ちょうど席が空いて入店できた
こういうタイミングにも恵まれたときってのは、
ワシの経験上は間違いなく期待が出来ることが多い




座席に付くワシ

基本的にメニューは見ない
何故なら着席したら先ずは一杯、生を飲む。ただそれだけ
これがワシの流儀だ



あれから小一時間は経ったのだろうか?


気が付けば、結構な料理を頼んだようだ
とは言っても、あくまでも酒のつまみ程度ではあるが、
どれもとても美味しく酒が進む



さて、ここらで本日の料理を紹介するとしますか

栃尾揚げ
これは想像以上にボリュームがあって嬉しい
カリッとした焼き加減もマッチして実に美味しい



もつ煮込み
まさに手作りの味、これもまた美味だ
もつの煮込み具合の良さが濃厚な味としてそのまま出てると言える




それはそうと、ずっと気になっていたのがメニューのもつ焼き
そう言えば店の店頭の提灯にも書かれた「もつ焼き」の文字…

余程の自身の料理なんだろう、そうに違いない
ならば、食べねば失礼ってものだな




先ずは一本試しに注文してみるとしよう

ハツ
たれと塩が味付けとして注文時にで選べるが、今回はたれを注文した
が、これは大当たりだ。普段食べているハツとは段違いに美味い




こうなると、色々な味を試してみたくなるのがワシの性分なのだが
「しろもつ」と「すいぞう」を続けて注文した

しろもつ

予想はしてはいたが、しろもつには塩が合う
そして、これもまた美味い




さて、今回のメインといっても過言じゃない

すいぞう

各地で様々なホルモンを食してきたワシでも「すいぞう」は初めてだ
まさに今回の出会いはこの「すいぞう」との出会いと言っても過言じゃない
そして、「すいぞう」を食した…

ヤバい、これはヤバいぞ
触感と言い、味加減と言い、レバーっぽくもあるが、
まったくの別物とも言える味、
これは美味い!美味過ぎる!!



すっかり長居をしてしまったのは居心地の良さからか、
そして料理の美味しさに触れ、腹も心も満たされ大満足でしかない

また、再び外灯を頼りに駅への帰り道にふと思う、
これもこれも風情があって良いんじゃないかと…




北総の小江戸、佐原

この町で出会った「もつ焼き」、特にすいぞうはお勧めの一品と言える
また今度、この味を思い出して食べに来ることになるだろう

佐原の町、ありがとう!
ありがとう!もつ焼き仙台家!





◆もつ焼き 仙台家◆

場所:千葉県香取市佐原イ521
※佐原駅から487m





民話伝承999🄫