-策の池編-

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この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
あくまでも作者の妄想が生み出した「葱太郎」によるフィクションとエンタメ、そして、
個人的な願望を好き勝手に盛り込んで作り上げた日常が舞台のお話です。

もしかしたら、知ったフリして平気で嘘付いている可能性もありますし、
到達しなかった人類の考えを遥かに超越した新たなる心理に触れるかも知れません。
が、何度も良いますが、この物語はフィクションです。大切なので二度言いました。


葱太郎、曙橋へ!!

さて、『ガイドブック新宿区の文化財 伝説・伝承』にて気になる伝説や伝承が多く、
ふと、都営新宿線は曙橋駅でぶらり途中下車し、事のついでに散策を試みたお話をご紹介します




そんな訳で「曙橋駅」に到着




このすぐ近くが以前に紹介した合羽坂なんだけど、
今回はそれとは別の方角へ歩いて行きます




広い道から徐々に路地裏の狭い道を進み、
長短様々な階段や坂の昇降を幾度か繰り返します




さて、ここを降りると目的地があるらしいのですが、
なかなかの迷路状態で一度来て覚えられるかは不安ですね




そう言えば、先にここにいた若者たちが何だか写真を撮っていたけども
何か珍しい、もしくは面白いものがあるのだろうか?




気になって仕方が無いので撮っていたであろう場所を自分の目で確認するも…

何もない!




もしかして中に何かあるのかな?
覗き込んでみてもあんまり何か違いがあるようには思えないなぁ~




などと、近寄って探してみたものの、結局は分からないのだが、
ここで少し離れて見てみたら、何か気になる点が…

あ~!そういう事か!
うん、なるほどね!
少し離れて全体を見ると分かるんだけど、この石段を覆い隠す雑草がさ、
この奥にある階段を隠しているんだよね
(秘密の階段というらしいけど、今は使われてないのかな?)




そして奥に見えるのが今回の目的でもある「策の井戸」こと、
『策の池』であるのだ




それでは、こちらの『策の池』についてはこんな伝承があるんで
先ずはそちらをお話するとしましょうか




- 策の池 -




江戸時代の古書「紫の一本」によれば徳川家康がタカ狩りに出掛けた時のこと




この近くにあった井戸水で策を洗ったので、「策の井戸」と呼んだという




この水が高さ四メートルに及ぶ滝となりこの池に注いだので、
策の池と呼ばれ「十二社の滝」「目黒不動の滝」「王子の名主の滝」等と並び
江戸八井のひとつとして庶民に愛されていたのでした。




しかし、天和三年、美濃国高須藩々主松平摂津の守がこの付近を拝領し
ここを上屋敷としたため「策の池」は庶民から遠のきました




それから約190年後の明治五年時、政府による廃藩置県の発令が行われ、
この池が再び庶民に解放され、明治七年には荒木町として住民の町となりました。

人々は藩主の名を慕い「津の守」と呼び今なお愛称されています。




現在では湧き水は減って池も埋まり、この滝つぼ跡に昔の語り草をわずかに残しています。




古来池のほとりにあった弁財祠を、昭和三十一年崇敬者によって現在地に遷座再建し
「津之守弁財天」の御神明で町民の守り神としてお祭りし御加護を受けています。









とまあ、本来ならばこれで話が終わるのだが、
『ガイドブック 新宿区の文化財 伝説伝承』によると…




「策の井戸」とは、徳川家康が鷹狩りをした際に策を洗った井戸をいうが、
その所在地には二説ある
『紫の一本』には「四ツ谷伊賀町の先にあり、
今尾張の摂津守殿屋敷の内にあり」と記されている




『江戸砂子』には「追分の先、松平摂津守下屋敷の内にあり」とある

前者は荒木町一四番地に、後者は西新宿一丁目六番一七号にあり、
いずれも「策の井」と呼ばれる

東京都が旧跡に指定している井戸は後者であって、新宿駅西口広場の西側で、
戦後、精華学園がここにあって、井戸は使用されていた
現在、新宿エルタワービルになった場所がそれなんだとか




しかし、ところどころにこういった階段があるのがあるのが荒木町
なんでも多数の階段や坂に囲まれたすり鉢状の地形なんだとか




こういった路地裏に出る道も多く、探究心を盛り立てられる
この先に何があるかワクワクしますね!




さて、こちらの金丸稲荷神社は、江戸時代の1683年(天和3年)に、
美濃国高須藩主・松平摂津守の上屋敷守護神として創建された稲荷神社なんです。




御祭神は宇迦之御魂大神で、商売繁盛や家内安全のご利益があるとされていて、
現在はここ新宿区荒木町の静かな一角に鎮座し、地域の人々に親しまれているんだそうです。

なるほど、それでは参拝をしておきますかね




そんな金丸稲荷神社の隣の建物と言うか壁が少し気になる感じでして、
その壁を見ると張り紙が多数あり、中にはちょっと気になるものも…
どうやら、こちらのお店で荒木町の地域本的なものが売っているらしいぞ!

これは凄い欲しいかも!




しかし!

まあ、お昼も食べずに散策していたし、腹の空いて丁度良い!と、
思ったのは良いものの、ランチタイムが終了していて「準備中」になってました

とは言え、17時まで待つわけにも行かず無念でしかない




こちらでも「かつ丼三兄弟」として3種類のかつ丼があるそうです。
中でも「かけかつ丼」が人気らしく、これは是非とも食してみたかったなぁ~




という事で、必ずリベンジすることをここに誓い、
喰ったつもりで引き続き散策を再開することに!
ちなみにお店の名前は「とんかつ鈴新」です




心なしか石畳?な道を歩き、探すのは「モンマルトルの坂」
果たしてどんなものなのか…




そうこうしているうちに「モンマルトルの坂」に到着したらしい
あの階段がそうかな?




想像以上に段数があり、急な階段があるけど、これがその坂なのかな?
後で調べたら、名前の由来はパリの丘「モンマルトル」に似ているからとからしい
そのパリの丘は見たことないんだけど、こんな感じなのかな??




あとで調べたら、古い電柱とか、それこそ町の特徴である擂鉢の様な地形、
古き良き石畳跡など、見所は沢山あるようでした

きっと、それはとんかつ屋さんの冊子を購入すれば一目瞭然で
見所がわかったのかも知れませんが、
それも含めてまた散策する楽しみにしたいものと思います!

では、また次回!





民話伝承999🄫