-プロレス編-

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この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
あくまでも作者の妄想が生み出した「葱太郎」によるフィクションとエンタメ、そして、
個人的な願望を好き勝手に盛り込んで作り上げた日常が舞台のお話です。

もしかしたら、知ったフリして平気で嘘付いている可能性もありますし、
到達しなかった人類の考えを遥かに超越した新たなる心理に触れるかも知れません。
が、何度も良いますが、この物語はフィクションです。大切なので二度言いました。


葱太郎、西川口へ!!




ロキ先生に呼び出され、西川口駅で合流し、だいぶ歩いた先に待ち受けていたのは、
民家の様な倉庫の様な、何ともいえぬ建物だった。




ロキ:ちょっと待っててくれ
これはちょっとした豆知識なんで、頭の片隅にでも覚えておいて欲しいんだが、
予約したチケットの受け取りは開場時間の30分前からだ

そういうと、建物の列に並び、チケットを購入して戻ってきた

ロキ:20番か、まあ悪くないな

そう呟くとロキ先生は、何処か軽い笑みをこぼしたようにも見えた

葱太郎:チケットともう1枚ある券は何?

そう、自分が聞くとロキ先生は何処か都合悪いそうな表情でこう言った

ロキ:まあ、気にしなくて良い

後ほど、ロキ先生がうやむやにした券はチケット予約をすると付いてくる
ミニポートレートとの引換券
だったそうだ。
そう、ロキ先生はしれっと自分の分の引換券をパクったのだ…
まあ、それくらいは仕方がない




ロキ:ほら、もう15分前だ列に並ぶぞ、
良いか?番号を呼ばれたらチケットを見せてから列にならぶんだぞ!
それがここでのルールだ!

番号を呼ばれ、列に並んだが最後尾はもう見えない
なかなかの混雑ぶりと言える




そして、開場と共に列が動き出すと、遂に建物の中に…
凄い!中はそんなに広くは無いものの、リングはちゃんとある!

葱太郎:凄い!規模は小さいながらのプロレス会場だ!

ロキ:おいおい、はしゃぐ気持ちは分かるが、先ずは座席をキープしないとな
どうやら、今回は最前席で観戦出来るとはラッキーじゃあないか




葱太郎:めっちゃ近い!この距離で試合を見たら半端ない迫力なんじゃないっスか!

ロキ:そうか、初めての観戦で最前列の座席なんて贅沢でもあるが、
逆にプロレスの面白さの一つでもある会場ならではの臨場感や迫力ってのを
これ以上無いってくらいに楽しんでくれ

葱太郎:このタイミングで言って良いのか分からないけど、
自分、プロレスのルール知らないっス!

流石に呆れたのか、それとも驚いたのか、少し間を空けてからロキ先生が
おもむろに席を立ち上がると話始めた




ロキ:なるほど、なるほど…
ルールを知らないと言われたら、きちんと教えてあげないとね~
それにルールだけでなく、この団体自体の事も説明しないとな




ロキ:まず最初に紹介するのは松下楓歩選手!
なんといっても現ICEx∞(インフィニティ)王者、
所謂、この団代のトップ選手なんだわ

葱太郎:え?こんなごく普通の女の子がチャンピオンなの??




ロキ:で、その松下選手を筆頭に「プロレスでハッピー!」をキャッチフレーズに
所属選手たちが試合を通してハッピーを共有するのが
この団体の特徴なんだ

葱太郎:小学生のお子さんから、学生くらいの選手、更には親ほどの歳の選手、
選手の層は年代が幅広いんですね




ロキ:そんな「プロレスでハッピー!」に一石を投じたのが、
私の推しでもある杏ちゃむ選手率いる
「BAD BUTTS」(意味は「Bad」(悪い)+「Butts」(お尻))、
団体の垣根を超えて集まった最強のヒールユニットだ!

葱太郎:ちょっと「悪いお尻」ってどういう意味ですか?

ロキ:...




ロキ:他にもインターナショナルタッグ王座は他団体の選手が保持しており、
今後、柳川澄樺選手と真琴選手に誰が挑戦してベルトを取り戻すかが
楽しみでもあるので注目だ!

葱太郎:結構、他団体にも色々な選手がいるんですね




ロキ:とまあ、ざっくりと説明するとこんな感じだ。
そんでもって、次はアイスリボンならでは試合中のルールがあるんで
そのあたりはしっかりと理解して欲しいところだ

葱太郎:了解っス!




ロキ:先ずは「ダブル」
これはタッグマッチの試合中、ダブルと宣言したチームは
二人がかりでの攻撃が認められる(反則にならない)というものだ

葱太郎:なるほど!つまりはダブル、ダブル、ダブルと言い続けてる間は
二人で攻撃し放題みたいな感じですね!

ロキ:いやいや、何かカバティーみたくになってないか!




ロキ:そして、お待たせの反則攻撃だ!
凶器を使った攻撃や髪を引っ張る、噛みつく等々はやってはいけない!

葱太郎:という事はBAD BUTTSが反則した時はブーイングや罵声を
浴びせれば良いんですね!

ロキ:おいおい、何を言っているんだ
BAD BUTTSは反則してもOKなんだよ、寧ろその場合は拍手だろ




ロキ:さらに場外カウントは無し!
なので、場外乱闘になっても20秒以上場外で戦っててもOKなんだ
とは言え、基本的に10分1本勝負という様に時間自体の制限があるんで
いつまでも場外乱闘していると時間切れ引き分けになることも

葱太郎:座席とリングまでそんな広さが無いのに場外乱闘があるんだ!
荷物は自分でしっかりと持っているか、椅子の下に入れるようにしないとね




ロキ:それと、これはアイスリボンに限った話じゃないかもしれないけど、
写真撮影はOK、でも動画撮影はNGだ
なので、近くで動画撮影している不審人物が居たらスタッフへ通告だ!
代わりに写真はドンドン撮って、SNSにアップしてくれ

その時は「#iceribbon」でよろしくな!




ロキ:最後に!
せっかくだから応援する推しを作ること
そして、推しに届く大きな声を出して応援すること

葱太郎:何となく説明内容は分かった気がします
どんな選手が居るかも良くわかってませんが…




すると会場内に音楽が鳴り響き、名前はコールされると続々と選手が
リングに登場してくるじゃないか!

ロキ:一つの大会の始めには「オープニング」が
終わりには「エンディング」が選手たちによって行われるんだ

葱太郎:お!これなら最初に推し候補を探せますね!




そして第一試合が始まった!

葱太郎:ロキ先生!大変です!プリキュアがいます!

ロキ:頼む、黙ってくれないか


































葱太郎:試合自体はロキ先生の方で詳細を書いていると思うので、
気になる方はそちらを是非!ご覧ください!

ロキ:え?まだ完成していないんだけど

葱太郎:そこはまあ、頑張りましょう!

と、いう事で…




エンディングを「プロレスでハッピー!」で締めると、リングを降りた選手たちが
次々と観客を周り握手をして行くという素敵なファンサービスが…

葱太郎:これはマジで凄いっス!さっきのプリキュアが来ましたよ

ロキ:とにかく黙ってくれ

葱太郎:今更ですが…実はキュアホワイトもいませんか?

ロキ:ああ、いるよ、居たともさ
試合にも出てただろうに見てなかったのか?




葱太郎:ロキ先生、皆さん椅子を片してますが自分もやった方が良いですか?

ロキ:これもちゃんと覚えてほしいんだが、握手が終わったら
この後に写真撮影や売店が始まるので
自分が座っていたパイプ椅子は壁に立てかけるように片付けること!




ロキ:そしたら、この後はお楽しみの~
売店のお時間です!!

そんあ訳で行ってくるわ!




葱太郎:早い!もう売店に並んでいる…
ロキ先生、マジ半端ねぇ!




となると、自分もロキ先生の様に推しを作らないと試合後の売店とか
それこそ、試合でもそうだけど楽しみが減りそうだ

とは言え、直ぐにってのは難しい…




となると…
色々な要素を踏まえ、検討に検討を重ねた結果、
「叶ミク」選手、君に決めたーーーー!!




ロキ:よおよお葱、どうだ楽しめたか?

葱太郎:そりゃあ、もう普通に楽しみましたよ

ロキ:ん?本当か?




葱太郎:疑いますね!
では、こちらを見てもまだ疑いますか?

先ほど売店で購入した叶ミク選手のTシャツを見せる葱太郎

ロキ:おいおいおいおい、
お前いつの間に…

葱太郎:次回以降は叶ミク推しで行こうかと、その決意表明で
Tシャツを買ってきたんです!




とても満足げな表情のロキ先生は

ロキ:いやぁ、良い試合見た後は腹が減るなぁ
よし!じゃあ、飲みに行くか!
今日の試合についてじっくりと話しようぜ!

葱太郎:あ、はい、、、、

そして二人は西川口の町の中に消えていたっとさ




この物語はフィクションであり、登場人物やこの話自体が信憑性も疑わしいので
調子にのって近所や学校で話すとオオカミ少年的な扱いになるので、
十分に気をつけて下さいね!

また、今回の試合の結果など詳細内容はロキ先生の
「気が付いたら、他人の趣味にハマっていた件」
をご覧ください!






旅のついでに聖地を巡礼、ついでがガチになることも
そんな「どうでも良い事」にお付き合い下さい!

2026.03.xx 更新





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