でこぼこ三人衆 Presents


- 第7話 合羽坂-

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前回に引き続き、今回もまた都内の坂のお話になりますが、
『合羽坂』の名の由来に関する2つの説を説明します!



東京都新宿区にある合羽坂の由来には、主に2つの説が伝えられています
もっとも有力なのは、かつてこの周辺が湿地帯で、そこにいた動物を
「河童」と見間違えたという説です。





ちなみにその見間違えられたという河童の正体は…
こちらの愛らしい小動物だったとか
まあ、とは言え当時はこれらを「貉」なんて呼んで何でも勝手に妖怪の
仕業にしていた時代もあった訳ですからね




さて、江戸時代の資料(『新撰東京名所図会』など)によれば、
この坂の南東(現在の合羽坂下交差点付近)には「蓮池」と呼ばれる
大きな池がありました。





雨の夜などに、この池からカワウソ(獺)がたびたび現れました。




それを見た近所の人たちが「河童が出た!」と勘違いし、
そこから「河童坂」と呼ばれるようになったと言われています。




その後、いつしか「河童」から現在の「合羽」という漢字が当てられるようになりました。




もう一つは、文字通り衣服の「雨合羽」に由来するという説です。

現在の防衛省がある場所は、かつて尾張徳川家の上屋敷でした。

雨上がりなどに、この坂道沿いで多くの雨合羽を干していたことから、
その光景にちなんで「合羽坂」と呼ばれるようになったという話も残っています。





出は今回も『合羽坂』を散策してみましょうか!

こちらが『合羽坂』なんですが、昔と今と違いはあるのかは良く分かりませんが、
坂というよりは大きめの道路というのかな?
それでもそれなりに急勾配なので、坂と言えば坂なんだとも思うけど




そして、現在の合羽坂(外苑東通りと靖国通りが交差する付近)の下には、
由来にちなんだ河童の石像が設置されています。





先ず「河童の頭」のタイプですね
こちらは椅子代わりに腰掛ける事が出来るのかな?
それにしても見れば見るほど河童ですね!(当たり前だけど)




こちらは「河童の立像」タイプになりますかね
一見、知らない人が見たらコケシにも見えそうですが、
頭の皿がやはり、河童ですよね!




場所に伝承や伝説が残るのは良くありますが、
そこに説明板として伝承や伝説の物語が書かれていたり、
それこそ、こちらの信号の横に名を残したりしてくれると
我々の様な輩たちには散策し甲斐があるものだったりします




そして、そんな僅かな手掛かりをもとに調べ、足を運んでみるのがまた
とても面白く、当たらな発見にも結びついたりするんで
是非皆さんも、ちょっと気になったワードがあれば調べてみて下さい
新しい何かに出会うチャンスかも知れません!

ではでは!




民話伝承999🄫