ぷらっと旅金魚☆いわき編②

ども!琉金です!

この記事が投稿されている頃にはもう東京でも雪が降っているかもしれませんが、まだ去年も含めて雪を見れてません。果たして今年は何処で初雪を見る事になるのか?それはそれで冬の楽しみの一つでもありますね。

さて、今回の『ぷらっと旅金魚』は昨年の11月に福島県のいわき市へ行ったお話しですの第2回目にあります。どぞ!

さて、自称水族館ヲタクを自負する琉金ですが、ライフワークの一つが全国にある水族館を巡ること。そんな自分が今まで行った水族館でお勧めを5つ挙げてほしいと言われたら間違いなくお勧めに挙げるのがこちら『環境水族館アクアマリンふくしま』なんです。

コロナ前にはあまりにも好きすぎて年パスまで買ってしまったほどですw

ではそんなアクアマリンふくしまの何がそんなにお気に入りなのか?も含めて今回のお話を進めて行きたいと思います。(このままだと水族館のお話しで終わってしまいそうなので、後半には頑張って食べ物のお話をする予定です。)

チケットを購入して入館するとカワウソのふちと、こちらの謎の入口があります。こちらの謎の入口、本来ならば「縄文の里」は全長約200mあるトンネルから縄文時代の自然を再現した景色を覗き見る事が出来る展示なんです。個人的にはここの滝の裏から見る景色が好きなんですけどね、

※参考までにとある日も写真をご覧ください。

この日は残念ながら閉鎖されてましたので、カワウソのふち(カワウソはぐっすり眠ってました)を経て入口へ。

何度来てもこの入口は気持ちを掻き立ててくれます。特にまだ中へ入っていないのにトドと思われる鳴き声が外まで響き渡ってた日にはテンションが爆上がり必至です!

順路通りに進むと最初に入ることとなるのがここ「海・生命の進化」と言うコーナー。既に序盤どころか最初のコーナーでありながら、琉金的にはメインと言っても過言ではないコーナーです。それでは入ってみましょう!

中に入ると頭上に展示された巨大なダンクルオステウスが圧倒的インパクトでお出迎えしてくれます。マジでカッコよい!!

角度を変えてもう一枚。

おまけで後ろからの姿も。いやはや、これだけで一時間はいけますね。あえて化石でなく復元ってのが嬉しい限りでは無いでしょうか😊

まあ、いきなりデボン紀最強の魚であり、古生代の海の覇者である『ダンクルオステウス』を見せつけて来るこの粋なはからいが何ともたまりませんが、それで終わらないのが「アクアマリンふくしま」の凄さ。なんとこのコーナーだけでもこちらのダンクルオステウスの様な復元展示、そして化石、さらに水槽展示がされている充実ぶり。

では水槽展示の方を。

まず最初は「トリノアシ」。古生代オルドビス紀に出現したウミユリの子孫。一見すると植物に見えますが、ウニやヒトデと同じ棘皮動物に属します。名前の由来は形が鳥類の脚部に似ている事から☝️

次は「ギヤマンクラゲ」。こちらはクラゲやサンゴが属する刺胞動物。、長い触手は32本ほどあり、名前に付いた「ギヤマン」はガラス細工のことで透明で非常に美しいクラゲとも言われます🪼

続いてはカニと言う名を持ちながら、実はクモやサソリに近いグループに属している「カブトガニ」は節足動物。まあ、こちらは有名なので説明は不要ですね!

ちなにカブトガニの裏側はこんなです。

1941年に昭和天皇が相模湾沖で本種を発見し、形態が竪琴のような形からコトクラゲと名付けられた事で知られる「コトクラゲ」は有櫛動物。

こちらはナメクジウオ。全長5cmほどの背骨がありませんが脊索を持つという、脊椎動物への進化の過程を知るうえで重要な動物。哺乳類もこのナメクジウオも同じ脊索動物のグループに属します。

もっとも原始的な魚類と言われる無顎類(顎が無いことから命名された)は古生代カンブリア紀後期に現れた脊索動物と軟骨魚類の中間に存在すると考えられるヌタウナギや、サメやエイが属する板鰓類とラットフィッシュが属する全頭類が軟骨魚類。後者のスポッテッドラットフィッシュは今もなおその変わらぬ姿で深海に棲息する。また、チョウザメはサメに似てるものの条鰭類に属す名前はサメでもサメに非ず!違いは浮袋を持ち(サメは無いが代わりに「肝油」と呼ばれる油を蓄えることで浮力を得る)、エラ孔が一対(サメは5~7対)と異なる点など🧐

ちょい待て、まだ「海・生命の進化」のコーナーを半分も紹介しきれてない!

そもそも勢いで好き放題に書いてましたが、よくよく考えたらこのペースはアクアマリン福島だけで1年分の記事となってしまうんじゃないかとw

なので、ここは一度仕切り直して簡潔に水族館のお勧めポイントだけに絞って…(でも難しいなぁ~😥)紹介をしていきたいと思います!(とりあえず頑張ってみます)

ではでは要点を絞ってご紹介します。

その1

頭上の復元展示はウミサソリもあるので必見!

マニア心がくすぐられること間違いなし👍️ちなみに以前はこのウミサソリがダンクルオステウスに食われている展示があったりもしましたw

その2

あのシーラカンスの標本が展示されてます!

しかもインドネシアシーラカンスとアフリカシーラカンスの2体の標本が同時に見れます!ヤバすぎ!!

その3

他では見れない『生きたカジキ』の展示😳

いやこれ、水槽内で泳ぐカジキを目の当たりにしてマジで感動しました🥹

余談ですが。数年前のバックヤードツアーで飼育員さんからカジキの話を聞いていたので特に感慨深く思いまして…

その4

珍しい、見て楽しめる展示が充実✨

このマ◯オに登場しそうなオオグチボヤや見た目が愛らしい数々の魚が展示され、写真に収める楽しみも📸(でもフラッシュは使わず撮影しましょうね)

その5

水槽だけでなく自然の環境を再現した館内と大水槽🌲

室内なのに見事な作り込まれた大自然と海の中を歩くような大水槽の三角トンネルは、景観を楽しみつつ展示をみて歩くデートスポットとしてもお勧め!

その6

他にはない食事が出来る🍣

大水槽を見ながら寿司を食べる。また、釣り場(アクアマリンえっぐ)で釣った魚をその場で料理して食べられます。よくある水槽内の魚を見て「美味しそう」とか言っちゃう人は是非食してみて下さい。

その7

琉金のイチオシ!カジカやコンニャクウオ多数展示🤭

これ、最高です。新種の深海魚「ホカケコオリカジカ」の世界初展示や日本では未確認で和名の無かった「ハゴロモコンニャクウオ」、世界でアクアマリンふくしまでしか展示されていない「タマコンニャクウオ」が見れます!かつてはあの有名な「ニュウドウカジカ」も展示されてました。

と、凄く絞ってるけど終わりが見えない…

まだまだ紹介したいポイントが多々あるけど、残念ながらきりが無いのも事実。特にあえて触れる事を避けた鰭脚類なんかは他の水族館の時に語ることとします。決して興味がない訳ではなく、寧ろ好き過ぎて1日見れてしまう程に大好きです!(本来ならばクラカケアザラシを紹介したかったのですが、2023年7月にお亡くなりになってしまいました🙏)

まあ、そんな訳で次回もまた自分的にツボとなる観光スポットの紹介となるので、アクアマリンふくしまについてはここまでとします。ただ、上手く伝わると良いですが、お勧めポイントが語り尽くせない程に良き水族館です。是非一度、足を運んで頂きまして楽しんで頂きたく思います😊

さて、これで1日目のスケジュールは全て終了…

ではありません!まだまだ続きます!そしてここでまたバスの一日乗車券が役立ちます。

ホテルからの徒歩だと少し遠めで悩みどころだった2つのお店に向うことに。まず一つ目はたい焼き屋さん「たっぷり庵」です。何故にたい焼きを?と思われるかと思いますが、それは…

こういう事ですw

中身がたっぷり入ったたい焼きは良く聞きますが、中身が収まらない程に入ってるたい焼きは初めて見ました😳

そして、もう一軒は…

お店に到着するも電気さえついてない。マジか!ネット調べではやってるはず無のに…😨

まあ、旅行では良くありがちなので素直に休みなんだと自らに言い聞かせてホテルにチェックイン。

ホテルでひと休憩すると、諦め切れない気持ちが高まりラストチャンスとばかりにお店に電話をしてみたら、あっさりと繋がり今店を開けたとのこと。これは行くしかない!

到着したのはお弁当屋さん。しかもぱっと見は何処にでもあるような昔ながらのお弁当屋さんですが…

この唐揚げの圧倒的ボリューム感!

と言うことで、この日の夕飯はデカ盛り唐揚げ弁当とデザートにたい焼きでいわきを満喫しました😋

さて全然話足りないのではありますが、残念ながらお時間もここまでって事で続きはまた次回に!

次回は「いわき市ってかつては炭鉱の町でした」に乞う御期待下さい

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