
ども!琉金です!
今回は東京の上野、それも上野公園をぷらっと散策したお話を紹介します。まあ、ご存知のとおり上野と言う町は都内でも何本指かに入るほどのメジャーな観光地なので真新しい情報は少ないと思いますが、そこはまあ情報番組に出演してるタレントの如く知ってるくせに知らないフリをして驚いて頂けると幸いです☺️ではでは〜
さてさて、上野公園と言えば先ず最初に思い浮かべる場所と言えばココなんじゃないかと。とは言え、これを撮影したのは2月も近い時期なので桜の木もまだ花を咲かせず状態でして。

まあ、桜に関しては桜の季節が到来したらまたその時って事にして、順繰りと上野公園を散策して行くことにしましょうかね。

さて、寛永寺の黒門跡(ホンモノは荒川区南千住に円通寺にあります)まで来たところで園内の『Side L』か『Side R』のいずれを選択肢なくてはなりません。
今回は見所が多い『Side L』(左側)を選択して進みます。

これまた同じ話をしてしまいますが、季節が季節ならば満開の桜が歩道の両脇を綺麗に彩るのですが、時期的に残念ながら見応えはゼロです😥

しかし、足元を見てみるとどうでしょうか!桜の木が描かれたマンホールがあるじゃないですか🌸

暫く歩いてると左手に下り階段があり、そこからは不忍池の弁天様、寛永寺不忍池辨天堂が見えると言う園内でも人気の撮影スポットがあります。(これも桜が咲いてると良かったのですが…)

無論、季節的に蓮沼の葉も無く見所の無い不忍池ですが、実はココはあの作品の聖地でもあるんです☝️

その作品とはこちら!(もはや説明は不要ですよね😌)

せっかくなので寛永寺不忍池辨天堂にて弁天様を参拝して御朱印を頂くとしますかね。

御朱印、頂きました。

弁天様と言えば琵琶。こちらは、福徳・諸芸能上達の神として広く信仰されている弁財天の琵琶を模してつくられた石碑なをだそうです🧐

石碑と言えば、ここには面白い珍しい石碑が幾つかあるので紹介しときますね!
先ずは「東京ふぐ料理連盟」が、フグの霊を供養するために建立した石碑がこちら。まんまフグですね🐡

続いてはこちらのめがね之碑。なんと!徳川家康の愛用した眼鏡がかたどられた石碑なんだとか😲

本堂の前には宇賀神(蛇の体に翁の顔)が!今年は蛇年なので、何気にご利益ありそうとか思ってしまいましたが、そもそも五穀豊穣の神なのでご利益ありますね

ちなみに忘れられがちではありますが、お隣には大黒様がいらっしゃいますので、こちらも宜しくお願いします🙇

裏側に回り込むとボート場があります。

手漕ぎボートから足漕ぎのサイクルボート、白鳥の形をしたスワンボートとボートは多種ありますが、この日は貸し出しがされてませんでした。休日はカップルやファミリーで賑わってんですけどね

再び公園へ戻る際に、階段ではなく坂道を上ると五条天神に辿り着きます。

こちらの五条天神社では、毎年5月25日に五條天神社大祭が行われ、3年に一度の神幸祭では、千貫神輿といわれる大神輿と鳳輦列が町内を廻るんだそうです。

公園側から来ると鳥居の参道続きが目印で、今では外国人の人気撮影スポットになっている花園稲荷神社。

個人的にお勧めしたいのは、本堂から後ろへ振り返り直進すると左手に見える旧跡忍岡稲荷神社。

なんとも不思議なところにある鳥居もそうだけども、それ以上に気になるのは赤い鉄格子の扉。

実はこの忍岡稲荷神社ですが、奥の赤い鉄格子の扉の奥には撮影禁止なのでお見せが出来ませんが、こちらは「穴稲荷」と呼ばれ、花園稲荷神社の旧社殿跡でいて、関東屈指のパワースポットの一つとも言われてるんです🦊

続いては「上野大佛」。え?上野に大佛があるの?と思われる方も少なくは無いと思います。が、それがあるんです!

このあまり馴染みがない建物がパコダ。パコダは英語で仏塔を意味します。何とも不思議な建物ですね

さて、話を戻して上野にあると言う大佛ですが、こちらがその上野大佛。ん?顔しかなくない?と思いましたよね?実はちゃんと理由があるんです。

度々罹災しまし、その都度の復興はされて来ましたが、関東大震災では首が落ち、第二次大戦時には軍の供出令(戦争の際に物資の不足を補うために、国民から物資を強制的に徴収する法令)により胴体を徴用されて、お顔のみが残されたと言う話があるんです☝️

ちなみに公園内にはトーテムポールもありますが、こちらは歴史的なものではなくライオンズクラブで建てたものです。
とは言え、トーテムポールにはどんな動物が居るかを見るのはなかなか楽しいのでお勧めです🐘

また少し歩くと「上野東照宮」があります。まあ、今さら東照宮の説明は要らないと思うので割愛しますが、日光の東照宮に比べればスケールダウンは否めませんが見所は沢山あるんです。

参道の右手に見える五重の塔は何故か動物園の敷地内にある不思議。でも実のところ、元から五重の塔があの場所にあったと言うだけの話らしいです。間近で見たい時は動物園への入園をお勧めします!

上野東照宮の唐門。
本柱の額面に彫られた昇り龍と下り龍は日光東照宮の「眠り猫」でも有名な左甚五郎作。ちなみに偉大な人ほど頭を垂れるということから、頭が下を向いている方が昇り龍とのこと。

また、《水呑み龍》と言う昇り龍・降り龍が毎夜不忍池の水を飲みに行くという伝説もあるのだとか🐉

こちらでも御朱印を頂きました。

ちなみに自分的には東照宮から少し離れたところにある「お化け灯籠」は一見の価値ありだと思ってますので、探してみて下さい!
東照宮の隣には上野公園、いや上野の、いやいや東京都の人気観光名所と名高い「上野動物園」がありますが、一旦は置いておいて(別途ご紹介しますが)次へ進みますね。

いよいよゴール間近となる噴水広場へ。ここでは定期的に(特に土日祝日は)イベントが開催されてるのですが、この日は運良くイベントが開催されてました!

ちなみにイベントが無い日はこんな感じです。
凄い落差ですよね…😱

時期が時期だったのもあって、「パンダ春節祭」なるイベントが開催されてました。春節って言う程なので中国か何処かのやつなのかな?

会場内はその国のフードを扱う出店が沢山並んで賑わってました。

奥にあるステージではアイドルのライブが…
あっ…この子は前に公園の入口でやっていたイベントでも歌っていた子だ!名前は知らないけど😥

そして、会場外に出るとタイミング良く噴水が噴き出るベストなタイミング!!
まさに前半の終了には丁度良いのでここまで!

そんな訳で、上野公園『Side L』をお届けしました。が、今回紹介しきれなかったところも多々ありました。なので…、ここでざっと紹介させて頂ければと。
一つ目は「うえの華灯籠」の「浮世絵行灯」

日暮れ時にはライトアップされて綺麗です

二つ目は「清水坂」

名前の通り、モデルはあの有名なアレ

最後に「上野清水観音堂」と「月の輪」

「月の輪」からは辯財天が覗き見れます🧐

もちろん、清水の拏のとおりコレがあります。

そして、御朱印はこちら。

次回は「上野公園『Side R』」を引き続きお送りします。乞う御期待下さい!(と言ってもほぼほぼ科博になると思うけどね!)
ではでは!
