
ども!琉金です!
全3回に渡ってお送りした「秋田編」でしたが、実は記事の長さの関係で本編に組み込めなかった1日目にあった『角館の後の話』というものが本来はありました。
つまり何が言いたいか?と言うと•••
今回の『ぷらっと旅金魚』はEX(番外編)として『角館の後の話』をお話させて頂こうかと思います。ではでは!
さて、角館駅から真っすぐホテルのある秋田駅へ。とはならずまだ時間もあるので少しばかし寄り道を😏

到着したのは秋田駅のちょっと手前の土崎駅にて途中下車しました。さて、ここ土崎に何があるのか?

駅の待合室ですが、椅子がなんと実際に使われていた本物の電車のシート座席なんです!

駅の外は雨…
流石に雨が降りしきる中、目的地まで30分ほどの徒歩移動はキツいので近くまでバスで移動することに。しかし、まあ何だか遠くへ来てしまった様な錯覚になるな

そしてこちらが『秋田城跡』。出羽国秋田にあった日本の古代城柵。国の史跡に指定されており、かつての城域の一部は現在高清水公園となってるのですが、良く秋田駅に近い方の城趾が秋田城と間違われますがこちらが正真正銘の秋田城になります☝️

門をくぐって中に入ると感じ。建物は無いもののそれらがあったであろう跡地があります。ちなみに少し離れた場所には古代水洗トイレがあるのですが、雨が酷く写真を撮る余裕がありませんでした😥

お隣には立派な神社が。門の両脇にはこれまた真っ赤な紅葉が良き感じですね

こちらの神社は「秋田縣護国神社」。秋田県下の戦没者および伊弉諾尊・伊弉冉尊を祀られてます。

せっかくなので御朱印を頂きましたが書置きだった事もあり、たぶんファイルに挟んで秋田城の御城印と共に置き忘れしてるとは思うんだけど…(と思ったらありました。後日談)

神社と公園内を暫く散策しましたが、雨足もさらに強くなってきたこともあり、少し移動して屋内の施設に避難することに

城趾から数分のとこにある「秋田市立秋田城跡歴史資料館」へ。

歴史ある展示物が並ぶ中で自分的に目に付いたのは土器ではなくこちら。

そのままでは読めない漆紙文書や木簡の文字を、赤外線カメラにより見るという、全国でここでしか体験が出来きるんです!これ、実際に体験しないと伝わり難いですが一見の価値ありです🧐

失礼ながら歴史資料館は軽く雨宿り程度と考えていたにも関わらず、なかなか見応えもあって想定していた以上に時間が経過し、結果的には•••
予定のバスを逃しました…。あ、次のバスはしばらく来ないらしい😰

降りしきる雨の中をか弱い折りたたみ傘で身を守りながら歩いて移動することに。さて。どれだけ歩いたのだろうか?気が付けば山道の景色が少しずつ港町の景色に。

お!土崎のマンホール発見!(しかし雨で良く見えない😭)

そんなこんなでポートタワーセリオンも近付いて来ました!流石にこれだけの施設ならばバスの停留所もあるんじゃないかと安易な気持ちで歩いて来たけど

「道の駅あきた港」からの秋田駅行のバスはここから十数分歩いた停留所である事が判明!しかも、1時間に1本とさらなる残念な報せ😱

まあ、仕方がないので次のバス(約40分後くらい)までの時間を土産探しをすることに。中は土産がたくさんあります。

そして目的のマンホールカードもゲット👍️

(もっと早くに気付くべきでしたが)隣にはセリオンリスタなる施設がありました。

中には昔から土崎港にあったうどんの自動販売機がセリオンガーデンに移設され「佐原商店のうどん・そば自販機」がその場で食べることも!

よく見ると生駒来て食べてんじゃん!すげー!!
時間があれば食べたんだけど、ここで食べちゃうとまたバスの待ちが1時間追加になってしまうんだよな…😥

それにしてもここは熱帯植物園のような施設だな。

タワーにも登れず、うどんも食えず心残りばかりを残してセリオンを離れ再び真っ暗な夜道(それでも17時頃ですが)を歩きバス停を探し、なんとか秋田駅まで無事に帰還しました。なんて街の灯りが眩しいんだろw

一旦はホテルにチェックインして待ちに待った夜ご飯。
もちろん、食べるのは秋田県の郷土料理!

事前に予約を取っておいたこちらのお店が、秋田料理の「ちゃわん屋」さん。てか、予約していたから良かったものの、既に残り2名しか空きないじゃん😱

メニューを見ると知らない名前が羅列されてて、既にこの時点で期待値はMAXに!秋田料理の数々から最初に選んだのが「いぶりがっこチーズ」。いぶりがっこにチーズを付けて食べる、それだけでいぶりがっこが数倍美味に😋

続いては秋田といえば「ハタハタ」てますね!こちらもまた美味しい!ちなみにハタハタの卵は「ぶりこ」と言うそうです。さらに次の料理はそのぶりこに似せたものとか。

それがこちらの「とんぶり」。ハタハタの卵ではなく、ホウキギという植物の実を加工したもので、またの名を 畑のキャビアとも言われてます😳

次は男鹿市北浦で採れる海藻で「男鹿クロモ」。なんと!高級食材のひとつなんだとか。通常のクロモよりも太く、歯ごたえも良い、そしてネバリが強く、風味が良いのが特徴なんです🤤

そして秋田県三種町が生産量日本一として名高い「じゅんさい」。このヌルヌル感がのど越しが良く👍️

最後はやはり、秋田と言えばこちら「きりたんぽ鍋」ですね!比内地鶏がふんだんに入ってヤバうまでした。締めで麺を入れ、一滴の汁も残さず綺麗に完食しました🤭

秋田料理をこれでもかってくらい満喫した秋田の夜でした。秋田料理、まじウマです!これでもまだ食べてない鍋や郷土料理があるのだから堪らんですわ〜
そして最後に末廣ラーメン(まだ食うのか?って思いますよねw)で締めようかと思ったら、既に完売で閉店してました😱
そんな美味いんか?これは食わずに東京には帰れんのでリベンジせねば…(結局翌日の朝イチで食べに行きましたけどね)

と言うことで、これが秋田編の第1回目と第2回目の間にあった出来事でした。が、改めて思い出し書きしてて思ったのは番外編と言うよりは十分に本編並みのボリューム感になったなぁ〜。ま、良いっか!
次回は「怠け者はいねがー。 悪い子はいねがー。」に乞う御期待下さい!
