
ども!琉金です!
この記事が投稿されている頃には冬も終わり春を迎えてるんじゃないかと(この記事は1月中旬に書いてます)。さてそれはさて置き、季節外れのお話を延々と続けて行くわけですが引き続き宜しくお願いします🙇
さて、今回の『ぷらっと旅金魚』はこれまた昨年の11月に茨城県の水戸市へ行ったお話しです。それではどぞ!
前回のいわきで果たせなかった目的のひとつ、それが「紅葉探し」。とは言え、こればかりは紅葉のタイミングがあるで仕方がないのだけど、やはり秋といえば紅葉じゃないですか🍁
そんな訳で昔の職場の先輩に紅葉が良さげなスポットは無いかを尋ねたところ、水戸偕楽園に「もみじ谷」なるカバに似た妖精が住んでそうな場所があるらしいとの情報をキャッチしたので、初めて利用する『ときわ路パス』の切符にていざ水戸へ紅葉狩りの旅へ!
さて、はじめに『ときわ路パス』が何なのか?という話から。こちらの切符ですが非常に簡単に説明すると、茨城県内および栃木県東部のフリーエリア内ならば普通列車の自由席(特急と急行が乗りたければ別途特急券が必要で、新幹線は乗れません)が当日ならば乗り降りが自由になる切符なんです。価格は大人で2,180円。

が、しかし!ひとつ問題が…
出発もフリーエリア内である必要があるんですね。つまりは今回の場合ならば、先ずは「取手駅」まで出てからこの切符を買うという手間がかかるんですよね。(せめて上野からとか赤羽からとか往復分だけは、って感じにしてくれたら使い勝手が良いんだけどな〜)

そんな訳で上野を出発し取手駅まで、ここで「ときわ路パス」を購入するために途中下車。
ちなみに駅前のリボンとりでビルの3階(取手市役所 取手支所 取手駅前窓口)にて取手市のマンホールカードが貰えます。デザインに用いられている花は、「つつじ」「ふじ」「菜の花」になります🪻

常磐線の本数にもよるけど朝早くから出てもここでタイムロスが否めないのもなんだかって思います。
が、そうこう言ってるうちに水戸駅に到着。

本来ならば偕楽園駅に降りれれば楽なのですが、残念な事に梅まつりのシーズン以外(たぶんですが)は電車が駅に停まってくれないので、これは已む無しと言ったとこか。
となると歩いて?バスで?いや、ここは迷わずシェアサイクルを利用して偕楽園へ向かいます!

あ!そうそう!
危うく忘れるところでしたが、水戸駅の観光案内所でマンホールカードが頂けるので、ちゃっかりと頂いて参りました。デザインは「みとちゃん」です。

では、改めて出発!

と、順調に偕楽園に向かったつもりでしたが、こういう時のグーグル先生は信じられないルートをしれっと出してくるから怖いね。(そもそも自分自身が方向音痴と言うのも問題なのだが)

山の方に出たり、どう見ても自転車が走るような道で無かったりと紆余曲折を繰り返し、なんとか偕楽園に到着。

流石はシーズンオフ。人の気配が感じられません。ホントに紅葉があるのかも不安になってきましたがそれでも行きます。入場料は大人おひとり320円。

偕楽園の表門となる「好文亭表門」です。昭和20年の戦火の際に焼け残った創設の当初からも幾度かの修復をしつつも残存する門です。

そして中に入ると見事なまでの「孟宗竹林」がお出迎え!流石は国内最大の1000本以上も植えられているだけの事はありますね。

なんか大切な目的を忘れて偕楽園を観光しているような…

そうだ!紅葉ですよ、紅葉。などと言いつつも、何やら気になる石碑に目を奪われてみたりする訳で😥

俳人・正岡子規の句「崖急に 梅ことごとく 斜めなり」。つまり、急勾配の崖であれ、梅の木は斜めに立って懸命にその花を咲かせている。と言う事を詠んでいるそうです。うん、たぶん深い🤔

そうこしていると、紅葉らしきものが…いやビミョー!
と、その時、ネット検索してマップを見てみると今さらではありますが、なんと場所を間違えていることが判明😱

しかも後で気付いたのですが、もみじ谷だけなら『料金無料』だったそうです。マジか•••😰

さて、そんな感じで時間と金と体力を浪費したのですが、十分なネタにはなったので結果オーライとしましょう!
ではでは、改めて偕楽園を出て「もみじ谷」へ🍁

陸橋を渡る途中、この段階では紅葉は確認出来ず不安はまだまだ拭えず😟

が、しかし!入口に到着すると眼前には紅葉がちらほらと見えてきたではないですか!!

そうそう!こんなのを期待していたんです😲

良い色をしてます!

夜ならばライトアップもされていたそうですが、見たい気持ちはあるものの、如何せん「ときわ路パス」なので帰りには3時間近くかかるのを考えると断念するしかなく😥

それでもこんだけの紅葉が見れたら満足ではえりますし、しっかりと紅葉リベンジは果たせたかと👍️
そう言えば谷に入る前にあった大きな鳥居がちょっと気になったので帰り際に寄り道を⛩️

こちらは「茨城縣護国神社」。幕末から明治維新にかけて国のために殉じた水戸藩関係の烈士等1千8百余柱の御霊を御祭神としてる神社なんだそうです。

なんとも花手水がとても華やかです。
ん?何か奥にあるぞ🧐

なんてダイレクトな主張をされた石なんでしょう。この石は木花咲耶姫の御神徳で両手で撫でながら願い事を念じると、何でも願いが叶うんだそうです。

御朱印も頂きました。

最後に菊祭りが開催していたので、展示されているたくさんの菊の花を鑑賞。

ところで展示されている菊ですが、「大菊」「中菊」「小菊」と種類があり、さらには「大菊」は花弁によって厚物と管物に分かれるのだとか。

うーん、大菊と中菊の違いがイマイチ分からん…

と、ここまで書いて気付きましたが、この後の大洗の分を書くと、えらい長編となってしまうので今回はここまでにして次回に続きを書きたいと思います!
次回は「大洗でアンコウ食えず、しらすを食べる」に乞う御期待下さい
