みなさん、おやっとさぁ!
と言うことで、まだ懲りる事無く3回目を迎えた訳ですが、残念ながら未だに鹿児島かぶれ続行中な私です。

さて、我が『江戸川区』と『鹿児島県』との共通点。そして、『鹿児島に負けない江戸川区の魅力』なのですが、なかなかこれってものが無かったりして困ってます。普通ならば一個や二個はサクッと出てくるもんなんですが、「んだもしたん」って感じです(もはや使いたいだけ)。
しかし、何もせずに今日に到った訳ではございません!それっぽい感じのモノは幾つか見付けたんですよ、はい。
これでも一生懸命に調べて探したので、寛大な心でこれから出てくる戯言にお耳を傾けて頂けましたら幸いです。

さらに、
鹿児島と言えば、砂蒸し風呂!
天然の砂蒸し温泉と言えば、ここ指宿温泉!

ですが、
なんと!東京都内でも珍しい、東京でラジウム温泉と言えばまずここと言われるラジウム温泉が江戸川区にあったのです。(実際はラジウム温泉が沸いている訳ではなく人工的なラジウム温泉となっています。)
が…2020年に施設の老朽化により閉店されてました。なかなか屋内施設では珍しいし、砂蒸しという点では指宿に負けないインパクトがあったと思うので残念です。よ!
閉店前はこの真っ白な壁に「砂むし風呂 泥ぶろ」なんて目立つ青と赤の字でデカデカと書かれていたんですが、それも無くなってみると寂しいものです。

せっかくのネタが無くなりガッカリな気持ちのところ、そう言えばここで信号待ちしてると看板が良く目についたもんだよな〜と、ふと目をやると!
え?なにコレ!どういう訳か砂風呂は無くなりましたが、似て非なるものがこれまたすぐ近くに発見…

ただこちらは砂と言うかラジウムではなく、砂の代わりに酵素に。つまりは「米糠」の中に埋まる事になりますが、公式のホームページがあり拝見してみると2021年に料金が値上げされているので、もしかして同時期にあったという事なのかな?それはそれで何ともですが…
■酵素風呂 一之江

さて、ここで疑問が1つ。砂風呂と酵素風呂、何が違うのだろうか?これ普通に思いますよね?
と言うことで調べました。
酵素風呂とは、砂風呂のような見た目ですが、砂より軽いのが特徴で、砂の代わりに、発酵した「おがくず」や「米ぬか」の中に埋まります。
酵素風呂は自然発酵熱だけで温度は50℃~70℃にもなりますが、通気性があるため体感温度は40℃前後になるので気持ちよく入酵でき、酵素浴をすると剥がれ落ちた垢・角質・体毛なども分解しますので、不潔になりにくいというメリットがあるそうです。
対して砂風呂は酵素風呂と同じく、首から下全身に40〜50度の砂をかぶせ温まる蒸し風呂の一種で「砂蒸し風呂」とも呼ばれ、三百年も前から体に良い効用がある自然療法として知られてきたとか。5分から15分ほど(砂の温度・砂を掛ける量・体質による)でじっとりと汗を流すことができ、老廃物を体外に出すことにつながるそうです。
なるほどね〜。
しかし、しかしです!砂風呂も良いですが、実のところ銭湯&温泉の数で言えば、江戸川区は東京23区内で2番目。さらには創業時期が都内で最も古い銭湯なんかもあるんです。ご存知でしたか?

こちらがその「天然温泉あけぼの湯」。
東京の観光公式サイトにも取り上げられる『12種類の風呂と2種類のサウナが楽しめる東京最古の銭湯』なんです。

一階には露天風呂にジャグジー、二階にはスチームサウナに牛乳風酵素風呂と12種類の風呂と、江戸時代に誕生した東京で最も古い歴史を持つ銭湯とは思えぬ充実した設備は必見ですね!

あけぼの湯だけに限らず、江戸川区内には沢山の素晴らしい銭湯がありますし、お得な制度で中学生が300円で入浴できるのと、保護者同伴の小人(未就学児)2名までは、無料という入浴補助制度が充実しているのも大きいですね!

これからの時期、巷では過去最高レベルの高い気温が各所で記録され、それこそ汗まみれの日々をお過ごしと思いますが、そんな時こそ銭湯でさっぱりさせちゃうってのはどうですか?と言うことで、今回のお話はこんなところで終わりしたく、また次回もまたおあげもんそ!
