みなさん、おやっとさぁ!
と言うことで、前回に引き続き未だに鹿児島かぶれ続行中のリュウキンマスクなのですが…
懲りずに今回もお付き合いのほど、よろしゅ、たのんみゃげもんで。
さて、我が『江戸川区』と『鹿児島県』との共通点。そして、『鹿児島に負けない江戸川区の魅力』なのですが、前回の薩摩芋の様に突き詰めて行けば線と線が交わるかなぁ〜ってとこには到達出来るかと。そこに一縷の望みをかける訳ですが、珍しく良きネタに巡り会えたので今回はそちらをお題に今回も懲りずに行かせて頂きますね!
すべては旅先のこの看板との出会いから始まりました。

正直なところ、鹿児島に鰹のイメージが無く、圧倒的に高知県のイメージが強くありませんか?
自分なりに調べたみたら、案の定にも認識の通りで一本釣りで有名なのは高知らしく、とは言え漁獲量ならば静岡、水揚げ量ならば、消費量ならば…と、鰹のNo.1はそれぞれあるらしい事が分かった。それと同時に『鰹節』に関しては鹿児島県は枕崎市で全国の約5割を占める日本一の産地なんだと言う事も分かりました。しかし、約5割って凄えなぁ〜。
と言うことで、今回のお話は
『鹿児島と言えば、鰹節でしょう!』
さて、先の看板から既に察した方もいるかと思いますが、ここで紹介したいのは、指宿鰹節アンバサダーを務める漫画家•きくち 正太先生の作品「おせん」。特に15巻、16巻はまさに鹿児島を舞台に鰹節の作り方、製造業者の悩みを描いてます。

もちろん、単純な私めは作品を読んで完全に感化されてしまい、すっかり鰹節の虜になってしまったと言う訳ですよ。いやはや、こんなにも鰹節って深いとは…この想いをマジで皆にも伝えたい!

出典∶おせん コミック15巻より
その結果、この鹿児島の美味しい鰹節を食べて欲しい!となった訳です。
そこで調べに調べて見付けました!江戸川区にもあるんです!地元小岩で90年愛され続けてきました鰹節の老舗、関谷商店「かつおぶしの河内屋」さんでございまする。使われている鰹は鹿児島県の枕崎産と聞いたら、これは絶対に間違い無いと。
■関谷商店 かつおぶしの河内屋
所在地:江戸川区西小岩1-6-18
電 話:03-3659-0383
営業時間:AM10時~PM18時
定休日:日曜・祝日(年末最終日曜営業)

店の前には「指宿鰹節」と「枕崎鰹節」の幟が風でなびいてるじゃないですか!さっそく店内に入ると、お店の方はとても親切に対応してくださるじゃないですか。それもあってか本来ならば漫画での受け売りで「枯鰹節」が欲しかったのですが、せっかく丁寧にお店で勧めてくれたのもあってこちらの鰹節を購入しました。(お値段は200円でした)

やっぱ戻って枯鰹節を買いに戻るべきか悩みましたが、帰宅後にふと裏を見たらこれ「枯鰹節」でしたよ。マジか!やっぱ本場のおすすめはこれなんだな〜としみじみと思いました。思い返せば、お店の方の食べ方の説明があまりにも漫画のそれと合致してたのも頷ける訳ですわ。

こちらの食レポも本来ならば書きたいとこですが、それ書いちゃうと話も長くなるので、それはそれとてまたの機会にさせて頂きますね。
いやはや、ついつい熱量も上がり鹿児島の鰹節に偏った話になってしまい、今回は鰹節のお店の紹介以外に江戸川区をアピール出来ずに終えるのもなんなので、焼け石に水程度かも知れませんが江戸川区では鰹はとれません。
しかし!
夏ははぜボートの季節到来で誰でも爆釣!釣ったハゼは天ぷらとして料理して食べたら最高なんです。と、最後に付け加えて今回のお話を締めさせて頂きたく、またおあげもんそ!
