みなさん、おやっとさぁ!
はい、いきなり意味不明な事を言い始めたぞ、と思われている方も多いと思うので説明させて頂くと、「おやっとさぁ」は鹿児島弁で「お疲れさま」「ご苦労さま」という意味なんです。
では何で唐突に鹿児島弁を使ったかと言えば、先日鹿児島へ旅行へ行き「維新ふるさと舘」なる施設にて月1回(なのかな?)行われている舞台があり、このコントの様な舞台がとにかく面白くて内容もそうですが、特に舞台自体は鹿児島弁で繰り広げられ、それがもう何とも印象深くて。
ただ、困ったことにどうにも鹿児島弁を思い浮かべると舞台で西郷さんを演じていた演者さんが脳内変換で出てくるんですよね。この人なんですが…(笑)

何処かのタイミングで鹿児島弁に対するイメージを塗り替えたかったのですが、残念ながら以降で方言を聞く機会もなく今に至り「んだもしたん」って感じです。
さてさて、鹿児島の土産話はここまでにして、ここからは気を取り直して本題である江戸川区のお話しをさせて頂きます!と言いたいとこですが、
せっかくここまで鹿児島の話をしたのですから、我が『江戸川区』と『鹿児島県』との共通点と『鹿児島に負けない江戸川区の魅力』を探してみるのが今回のテーマにしようかと思います。
半ば勢いで始めたので、上手い事オチが付くかは保証出来ませんが、ここは一つ寛大なお気持ちで最後までお付き合いをよろしゅ、たのんみゃげもんで。
では早速一つ目から紹介させて頂きます。
『鹿児島と言えば、そう薩摩芋でしょ!』

日本で一番さつまいもが作られているのは鹿児島県、その鹿児島県は日照時間が長く、自然が多い土地のため、さつまいも作りに適しているからなんだとか。
その薩摩芋、思わぬところで東京とのご縁あり。
時は遡ること江戸中期の8代将軍徳川吉宗の時代に起こった大飢饉。その際には、薩摩(現在の鹿児島県)から種イモを取り寄せて栽培に取り組み、米に代わる食材として人々の食を支え、東京をはじめ関東地方では、ホクホクとした食感が特徴の「紅あずま」が多く栽培される様になったんだとか。
まさか、こんな形で鹿児島との繋がりがあっとはね~。
そして現在も親しまれる薩摩芋なんですが、我が江戸川区も例外ではなく北篠崎にも薩摩芋のお店がございまするのがその証拠。その名も「壺やきいも みやせん」さん。こちらは、なんと!鹿児島県の少数の農園でしか栽培されていない「マロンスイーツ」や2022年の新種である鹿児島県産の「甘葉月」など数多くの薩摩芋を味わえると聞いたら行くしかない。そして食すしかない!

と、炎天下の中を自転車をこいで遥々来たぜ北篠崎。なのだが、なんと…
お店は夏季は土日のみの営業なんだとか。
ちなみにこの日は月曜日でした。残念(ちゃんと知らべないとですね)。

■壺焼きいもみやせん
所在地:〒133-0053 東京都江戸川区北篠崎2丁目2−8
電 話:090-9300-4656
でもさ、これで終わりじゃないんですよ〜
ここまで来たら江戸川区のお芋のお話し、他にもあるはず。
そう、江戸川区にも薩摩芋の栽培が行われてるとこ。あるんです!
先ずは東葛西の「えどちゃんファーム」。ここでは、薩摩芋の収穫時期に各日100組限定で薩摩芋の収穫体験が出来るんです。よ!
■えどちゃんファーム
お問合せ:株式会社フルタイムシステム
電話:03-3866-1713
土曜日・日曜日・祝日を除く午前9時から午後5時
詳細はホームページ:https://www.fts.co.jp/edo/
それと、薩摩芋だけじゃなくてじゃがいもや野菜を対象にして収穫体験が出来るとこが他にもあります。

それが「ふれあい農園」なのですが、こちらでは時期に応じてジャガイモ、枝豆、サツマイモ、小松菜、ネギなど、さまざまな作物の収穫を体験することができます。 江戸川区在住の方ならどなたでも利用出来ますが、参加者は抽選のためホームページをチェックしてね。
■ふれあい農園
詳しくはこちら

一回につき1000円。収穫できる量は落花生4株、サツマイモ5株、長ネギ30本、ジャガイモ10株、枝豆20株。小松菜は3000円:収穫できる量は約6㎡分。
そうそう!今さら説明は不要かと思いますが、小松菜収穫量(2,819t)は都内でNo1。 都内収穫量(6,988t)の 40%を占めて います。 区内農家の多くが小松菜を栽培! 小松菜以外には、トマト(77t)・枝豆(75t)・ 大根(57t)・春菊(43t)・高菜(31t)等も江戸川区では栽培がされてるんです。
どうかな?最後はそれとなく江戸川区のPRは出来たんじゃないのかな?と言う事で、今回はここまで。
これに懲りずまた次回もこんな感じでやってこうと思うので、お付き合いをよろしゅ、たのんみゃげもんで。ではでは、次回も何かしらのネタが見付かってる事を切実に祈りつつ、またおあげもんそ!

※あくまでも鹿児島かぶれの調子にのったエセ方言ですので、実際の方言と誤りがあった場合、目くじらを立てずそっと見逃してやって下さい。
